平和島地区で行われていた麹買占めがどうやら収束したようで(前記事参照 甘酒を作ってみた(酒粕Ver.) )、なんとか乾燥麹が店頭に並び始めたので、麹とご飯を使った甘酒作りを再開する
材料は今回、乾燥板麹の「みやここうじ」200gを使う
当家では玄米を食していて白米のストックがないので、パックのご飯を使う事にした
これも200g
ご飯を400ccの水で煮て、おかゆ状にする
ここでおかゆを60度まで冷ます
70度以上で麹の酵素が壊滅してしまい、発酵しなくなってしまう←ここ重要
温度計がないのだが温かい缶コーヒーが60度弱というのを聞いた事あるので「鍋を4~5秒触っていられるくらい」で良しとしようと思う
適温になったおかゆに乾燥こうじをこまかくちぎりながら入れる
おかゆと麹をよく混ぜる
はい、ここで今回のキモです
webだと専用ポット(ヨーグルトとか甘酒用のヤツ)が無い人は電子ジャーを使えと書いてある
しかし、高温にならないようにする為にジャーの蓋を開けっ放しにしろとの事だが、どうもこのような理不尽なエネルギーの無駄遣いをしてまで甘酒を作るというエゴがオレの感性に合わないし、なんといってもウチには電子ジャーなるモノがないというね(ホントはそっちだろ!)
そんな訳で我が家の働きモノ ShuttleChef に仕事してもらおうぢゃないか
シャトルシェフとは賢い主婦ならみんな知ってる、一度沸騰させた鍋を一回り大きい保温鍋に入れるだけで料理ができあがっちゃうTHERMOSさんが作った凄く使えるヤツ
ウチは大小2台あって毎日使ってるヘビーユーザーなのだ
今回は直接内鍋に食材を入れる訳ではなくて湯せん用として使うので大きい方を採用
コイツを使って湯せん方式で甘酒を作ろうというのさフフッ
内鍋にお湯を適量沸かす(といっても70度までね。中身を入れると急速に温度が下がるので多少超えても大丈夫だと思う)
その内鍋を外鍋に入れて、更に先ほど作ったおかゆ+麹まぜまぜの子鍋を入れて湯せんする
マトリョーシカみたいww
あとは8時間待つだけ
一度、4時間目くらいで開けてみたが、ちょっと舐めてみたら「甘っ!うっま!」ぶっちゃけ出来てます
もっと美味しくなるのかと思い、よく混ぜて、湯せんのお湯を温めなおして、再度セットして残り4時間待機
完成品を舐めてみたけど、正直4時間目と変わらない気がする
でもとにかく美味い!甘い!
そのままつぶつぶが残った状態でも十分おいしいんだけど、せっかくなんでなめらかさも加えちゃおうと全部ミキサーかけてトロットロにしたら更にうんまくなったとさ
やってみそ osamushi
関連記事:甘酒を作ってみた(酒粕Ver.)
2017-04-03 14:49